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インクジェット複合機について

インクジェット複合機は必要ですか?


主にパソコンで個別指導中にホワイトボードの内容を保存してプリンターで印刷できるというメリットがあります。

また、スキャナー機能があると、学校で出された課題、テスト結果、模試結果、ノートの内容などを講師と受講生、スタッフ間でやりとりできるのでとても便利なのです。

インクジェット複合機の初期設定方法は?

ここではPIXUS MG3530の設定方法について簡単に説明させて頂きます。
詳しいセットアップ方法や製品に関するお問合せはメーカーのサポート窓口までお願い致します。

キャノン お客様相談センター【PIXUS MGシリーズ窓口】
TEL 050-555-90015 受付時間 平日9時~20時 土日祝 10時~17時
(混雑状況などの確認はキヤノンホームページからご確認ください)

  1. 箱から取り出し、内容物を確かめましょう。

    MG3530本体
    電源コード
    USBコード
    インクカートリッジ
    セットアップCD-ROM
    かんたんスタートガイド
    PIXUS早わかり

  2. 本体のテープ類を剥がした後、電源ケーブルを接続し、かんたんスタートガイドに従ってインクカートリッジをセットします。

    キヤノンホームページより
    テープ類を剥がして、電源を入れるまでの動画ページ
    インクカートリッジのセット方法の動画ページ

    重要:パソコンとインクジェット複合機は指示があるまで接続しないでください。

  3. パソコンの電源を入れ、セットアップCD-ROMを挿入します。自動再生の画面が表示されたら、「Msetup4.exeの実行」をクリックします。

    パソコンの設定によって自動再生の画面が表示されない場合があります。

    自動再生が表示されない場合




  4. ユーザーアカウント制御の画面が表示されたら「はい(もしくは許可)」をクリックします。

    ユーザーアカウント制御とは?




  5. PIXUS MG3530のセットアップ画面が開始されますので次へをクリックします。









  6. 接続方法を選択します。

    文理eスクールでは授業を円滑に行うためにUSBでの接続を推奨しています。無線Lan接続を行う場合は「かんたんセットアップ」の説明を参照して下さい。





  7. インストールソフトウェア一覧が表示されます。

    必要に応じてチェックを外しますが、特に問題が無ければそのまま「次へ」をクリックします。

    ※右では「お知らせメッセンジャー」のチェックを外してあります。


  8. Canon製品の使用許諾契約が表示されます。

    問題がなければ「はい」を選択して次に進みます。







  9. adobe RGB(1998) の使用許諾契約が表示されます。

    問題がなければ「はい」を選択して次に進みます。

    adobe RGBとは?




  10. 読取革命Lite の仕様許諾契約が表示されます。

    問題がなければ「はい」を選択して次に進みます。

    「読取革命Lite」はパナソニック ソリューションテクノロジー株式会社が提供している高精度な文字認識機能によって紙文書を編集可能なWordファイルおよびテキストファイルへスピーディーに変換することができるソフトです(原稿によって認識精度に差異がある場合があります)。


  11. 警告ダイアログへの対処のお願いが表示されます。

    使用しているパソコンの設定やウィルス対策ソフトによってインストール中に警告が表示され、インストールが進まない場合があるので、「許可」や「はい」を選択してインストールを進めるようにしてください




  12. 各種プログラム毎に インストールの状況が表示されます。

    完了までの時間が表示されますが、パソコンの状態によって時間は前後します。画面から完全に目を離すと警告ダイアログが表示される場合がありますので数分毎に確認するようにして下さい


  13. インストールが終了し、左の画面になったらプリンターとパソコンを接続し、プリンターの電源を入れます。

    ※プリンターの電源が入っていない状態で接続し、接続後に電源を入れるようにしてください。

    ※接続しても認識まで時間がかかる場合があります。


  14. 右の画面になってもそのまま待ちます。










  15. ヘッド位置調整のご案内が表示されます。

    プリンター使用中に文字が正しく印刷されない場合は操作説明書を参照してヘッド位置を調整します。

    ここでは「次へ」をクリックします。




  16. この段階でセットアップは終了となります。

    「次へ」をクリックすると各種ご案内が表示されます。







  17. Canon iMaGE GaTEWaY 無料会員登録画面が表示されます。

    後から登録も登録可能なので、ここでは「キャンセル」をクリックします。






  18. 使用状況調査プログラムへの同意画面が表示されます。

    内容を確認して「同意する」を選択しますが、「同意しない」でも問題はありません。

    Canon 使用状況調査プログラムとは?




  19. テストプリントの画面になります。

    普通紙をセットして「実行」をクリックするとテストプリントが始まりますが、ここで「次へ」をクリックしても問題はありません。






  20. 右の画面になればインストールは終了になります。

    インストール終了後、「Canon Quick Menu」「電子マニュアル」が同時に展開され、パソコンに大きな負荷がかかっている状態になりますのでご注意ください。




模試の結果や学校課題をスキャンする方法は?

インストール直後の段階から模試結果などをスキャンしてパソコンに保存する方法を説明します。

  1. インストール直後、「電子マニュアル」「Canon Quick Menu」が表示された状態になります。

    電子マニュアルはここでは使用しませんので右上の×マークで閉じましょう。




  2. 画面右上に表示されているのは「Image Display」といいます。

    Image Displayはパソコンに保存している写真の情報を解析し、そのまま、あるいはカレンダーなど作品にして、スライドショーに表示する機能です。

    いわば飾りなので、閉じるようにしますが、初期設定でQuick Menuの起動時に同時に起動するようになっているので閉じる前に設定変更します。

    右の画像の設定アイコンをクリックします。

    設定画面を開き「起動時にImage Displayを表示する」に入っていチェックを外してからOKをクリックして設定画面を閉じ、Image Displayを終了させましょう。






  3. Quick Menuからスキャン設定を変更します。

    ※次の操作は一般的には必要ありません。文理eスクールの受講に当たって適切と思われる操作の説明になります。

    Quick Menuの上から2番目のアイコン(初期設定)をクリックしスキャン設定を開きます。

    保存設定のデータ形式の右側にある「設定」をクリックします。







    データ形式の設定で下から2行目にある「おまかせスキャンで文書と判別された場合」のデータ形式を「PDF」から「JPEG/Exif」に変更します。





  4. 原稿をスキャンする場合はMy Image Gardenを起動します。








  5. 初回起動時に右の画面が表示されます。

    画像解析対象フォルダーの初期設定はライブラリのピクチャフォルダになっています。

    解析対象フォルダを設定すると、保存した日付によってカレンダーで表示されるなどの機能があります。

    後から変えられる設定なので、ここではOKをクリックしてください。


  6. My Image Gardenが起動します。

    スキャンを開始する場合は左側のメニューから「スキャン」をクリックします。







  7. 何もスキャン画像が無い状態なので右のような画面が表示されます。

    「おまかせ」を選択すると原稿が文書か画像かを自動に識別して処理をしてくれます。

    必要に応じて「写真」や「文書」を選択することもできます。



  8. 原稿をMG3530にセットして「おまかせ」をクリックするとスキャナが起動し右のような画面になります。

    原稿の種類によって時間がかかる場合があります。





  9. 画像のスキャンが終了するとサムネイル(識別用の小さな画像)が画面上に表示されます。








  10. 画像をダブルクリックすると拡大されますので、スキャンの状態を確認することができます。

    必要に応じて画面下部の回転をクリックして正しい位置に修正しましょう。

    画像をダブルクリックすると元の状態に戻ります。


  11. 画像を選択した状態(クリックすると選択している画像の周りに白い枠が表示されます)で画面右下の「保存」をクリックします。








  12. 保存のダイアログボックスが表示されますので、任意の場所にファイル名を付けて保存して終了です。

    右の画面だと保存する場所が
    「C:\Users\(アカウント名)\Pictures」
    となっていますので、ライブラリ>ピクチャに保存されます。右の「参照」を選択すると自分の好きな場所に保管できます。

    ファイル名は初期設定では「IMG_(西暦)(日付)_(作成順番号)」となります。自分で分かりやすいファイル名を付けることをおすすめしますが、なるべく半角英数字と数字の組み合わせ、記号を使うなら「_(アンダーバー)」にしましょう。転送する際に不要なエラーを避けることが出来ます。

京大個別指導中にスキャンしたファイルを画面に映す方法は?

個別指導受講中に生徒側でスキャン画像を直接ホワイトボードに反映させる事は少ないケースですが、講師側にファイルを送信したり、逆に受け取ったりという操作も必要になってきます。

合わせて受講中に必要な操作方法を説明します。

  1. ホワイトボードを画像として保存する方法

    受講画面のホワイトボードの上にある をクリックします。

    保存のダイアログボックスが表示されますので任意の場所に保存しましょう。

    各教科でフォルダを分けたり、「日付+教科」などわかりやすいファイル名をつけると後で検索しやすいです。




  2. スキャンしたファイルをホワイトボードに表示させる方法

    ホワイトボードに表示させたいテキストやプリントがあれば、事前にスキャンしてパソコン内に保存しておきましょう。

    スキャンしたファイルをホワイトボードに表示させたい場合は、講師側による許可設定が必要になりますので、講師に許可を求めて下さい。






    「ホワイトボード描画共有」がONになったら、ペイントツールのウィンドウを拡張してアップロードファイル欄の「+」ボタンをクリックします。








    アップロードするファイルの選択ダイアログが開くのでファイルを選択し、画面に表示されたらダブルクリックでホワイトボードに反映されます。









  3. 講師側にファイルを送信する方法

    画面上部のファイル送信をクリックするとファイル選択のダイアログボックスが表示されますので、送信したいファイルを選択すれば完了です。

    講師側からファイルを受信した場合は受信ファイルの部分が点滅します。

    受講が終了すると保存できなくなりますので、受信ファイルを開いて保存してください。
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